会長方針
クラブ概要
会 員
同好会
行事予定


 
クラブ週報
メイクアップ情報

主な活動

卓話
クラブフォーラム


 
用語の解説

リンク集

姉妹提携クラブ

歌舞伎フォーラム

 

 

 

 
卓話



 
平成24年11月19日(月)
国際ロータリー第2620地区
ロータリー財団委員会副委員長
曽根 眞人 様

 


 

「未来の夢計画について」



曽根 眞人 様
 11月はロータリー財団月間ということで、お声をかけていただきまして有り難うございます。過去の記録を見ますと、1999年、2009年におじゃまさせていただいております。その間、ずっと同じ様な仕事をやっており、半分プロフェッショナルみたいになってしまいました。来年度から大きく制度が変わりますので、この経験を活かし、お手伝いさせていただきたいと思います。
 ロータリーが出来たのは1905年ですが、1917年に世界的な規模で良いことをしようと、基金を集めてロータリー財団がスタートしました。
 ロータリー財団は、国際ロータリー(RI)とは組織を別にして、アメリカのエバンストンにて法人化されています。
 これまでの財団の使命として、「地域レベル・全国レベル・国際レベルの人道的、教育的、文化交流プログラムを通じて、ロータリーの綱領とロータリーの使命を遂行し、かつ世界理解と平和を達成しようとする国際ロータリーの努力を支援すること」とありましたが、これではこれから向かおうとする新しい世紀では対応できないとし、2007年に「ロータリアンが健康状態を改善し、教育への支援を高め貧困を救済することを通じて、世界理解、親善、平和を達成できるようにすることです」とロータリー財団の使命がこのように変わりました。
 この大きな変化を急に行うと、大変な混乱が生じますので、3年前より「パイロット地区」として、世界で100地区でスタートしています。日本では6地区が選ばれています。
 来年度やろうとする事業は、本年度中に計画を立案して、承認を受けないとなりません。これからの半年は、非常に重要な時期となります。
 地区の補助金は、年次寄付から発生する地区財団活動資金の20%しか使えませんでしたが、来年度からは、50%に増え、恒久基金から発生する地区活動資金も50%となりますので、3倍くらい多く使えるようになります。また、これまでは人道的プログラムにしか使えませんでしたが、あらゆる教育的、文化的なものにも使えるようになりますので、ぜひこのクラブからも来年、有効なプロジェクトを立ち上げて。実施していただきたいと思います。
 新しく制度が変わりますと、非常に面倒臭いことがあると思いますが、2・3年経てばきっと慣れてくると思います。皆様のクラブが、上手に活用できるようなお手伝いをしていきたいと思いますので、何か分からないことがございましたら、是非お問い合わせいただきたいと思います。

 

戻 る