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平成24年5月26日(月)

会場:静岡グランドホテル中島屋

 


 

静岡中央ロータリークラブ創立25周年記念式典




西野 元 会員
 本日、静岡中央ロータリークラブ25周年記念式典へ御臨席くださいました、静岡市長田辺信宏様、国際ロータリー第2620地区ガバナー積惟貞様、地区役員の皆様、台湾の中和ロータリークラブ20名の皆様、平城京ロータリークラブ21名の皆様、市内クラブの会長幹事様、25周年記念事業でお世話になりました、静岡ラグビー協会の皆様、このような大勢の方々にご出席いただいて式典を開催できることを、クラブを代表いたしまして、改めて御礼申し上げます。
 私達のクラブは、静岡日本平ロータリークラブ様のご指導も下、1987年5月25日に35名で創立され、25年の月日が経ち、無事に本日を迎えることができました。

 私達は、ロータリーの綱領第一条にある、「奉仕の機会として知り合いを広めること」を実践してまいりました。多くのクラブの皆様と交流を深め、ロータリークラブへ参加しなければ知り合えなかった貴重な友人を得ることができ、私達の財産となっています。
 ロータリー精神に基づき、様々な活動をして今日に至っておりますが、設立当時に比べ世の中も大きく変化してまいりました。クラブ会員数も35名でスタートし、途中、63名にまで拡大しましたが、現在は45名でございます。クラブ運営上、大きな問題の一つになっております。これからのクラブがどうしたら魅力ある活動ができるかを考えながら、次の30年に向けて頑張って行きたいと思います。
 昨年3月11日に東日本大震災が起こり、今まで経験したことのない未曾有の災害が発生し、多くの方々が犠牲になり、日本中が暗く落ち込んでいるときに、いち早く台湾中和ロータリークラブの皆様より義援金を頂きましたことは、私達の活動の励みになりました。今日この場をお借りして、改めて中和ロータリークラブ会員皆様の温かいご支援と、友情に感謝申し上げます。

 毎年、東京、神奈川、千葉、愛知、静岡より6チームが参加し、選手、指導者、父兄、合わせて200名程で「少年ラグビー大会」を開催してまいりました。今年の8回目を開催するにあたり、被災地より少年ラグビーチームを招待できないものかと、静岡ラグビースクール様に相談させていただき、縁あって、岩手県の宮古少年ラグビーチームの皆さんを静岡へ一泊二日で招待し、25周年記念事業の少年ラグビー大会を開催することができました。2月にはまだ雪が残っていて、練習もほとんど出来ないチームにとっては散々な結果となってしまいましたが、試合を通して選手同士の交流が図れたと思います。お別れ式では12名の選手へ「絆」と記されたメダルを渡し、大変お忙しい中ご出席いただきました田辺静岡市長の音頭で、宮古チームにエールを送っていただき、感動のセレモニーで別れる事ができました。先日、宮古少年ラグビーチームの子供達より感想文が届き、読ませていただきました。参加した一人一人が何かを感じ取って、将来大人になって、宮古のために頑張っていくと書いてあり、大変感動いたしました。

 今回の事業を通じて、多くの皆様にご支援、ご協力をいただき、記念事業が無事に終了し、ここにご報告できましたことに厚く御礼申し上げます。
 会長方針において今年度テーマを「原点に戻り、見つめ直そう我がクラブ」とし、予算、組織、活動等の全てを考え次の25年を迎えられるよう、努力したいと会員に示しました。世の中の変化に対応しながら、常に新しい発想を持って、静岡中央ロータリークラブを活動してまいりたいと思っております。
 本日25周年記念式典にご出席していただいております、皆様に改めて感謝とお礼を申し上げ、会長の挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございます。

 

 

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