〜 青少年奉仕委員会について 〜

　「青少年の育成に資する奉仕活動を通じて、当クラブとしての成長に繋げる。また、スポーツを通じての奉仕活動にも積極的に支援していく。」が活動方針となります。事業計画としましては、「静岡中央ロータリー杯少年ラグビー大会の開催」を予定しておりましたが、ご承知の通り新型コロナの影響で中止となりました。事業は行っておりませんが、青少年奉仕の活動意義、過去の活動内容を報告させていただきたいと思います。
　青少年奉仕活動とは「ローターアクト」「インターアクト」「ローター青少年指導者育成プログラム」「ローター青少年交換」を通じて、青少年や若い世代の社会人がリーダーシップ能力を伸ばせるように支援することを総じて青少年奉仕活動と位置づけております。
　他のクラブではどのうような活動をしているか調べてみました。神戸ロータークラブでは、女子中学・高校内に「インターアクト部」を作り、お祭り後のゴミ拾い分別などの活動をしております。福島21ロータークラブでは、高校内にインターアクトクラブを作り（部員73名）、ロータークラブとの合同例会を開催し、親睦を深めています。青少年ならではのプロジェクトを地区補助金を使って後押しをしています。
　静岡中央ロータリークラブの過去の活動としまして、「静岡中央ロータリー杯少年ラグビー大会」を開催しております。主催は静岡県ラグビーフットボール協会、後援は当クラブとなっており、本来であれば今年で17回目をむかえる歴史ある大会です。なぜ当クラブが始めたかにつきまして、曽根田会員のご子息が少年ラグビーを始めたそうですが、当時ラグビーがマイナー競技だったため、優勝カップを目指すような大会がなく、ぜひ当クラブが後援して、大会を作ろうということでスタートした事業になります。今後もこの事業を絶やさず継続していただきたいと思います。コロナ禍ですが、参加団体と連絡を取り合って、次年度の開催にむけて準備を進めていただきたいと思います。
　最後にご提案ですが、我々がもう少し踏み込んで行う青少年奉仕活動も4つの柱がありますので、ぜひ次年度委員長以下委員の方々には念頭において、事業の計画をしていただければ、よりよい活動になるかと思います。