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平成26年9月8日(月)
 

職業奉仕委員会
望月 威男 会員


「私が考える職業奉仕とは」




望月 威男 会員

 私が自分だけの判断なのかも知れないし、皆さんと共通するかも知れませんが、自分の中の職業奉仕とは何かを考えました。

 私は石材業を16歳から始めてもう56年になります。ロータリーに加入するまで職業奉仕と言う言葉は知りませんでした。しかし自分なりに考えると自分の考えでやってきた事が、職業奉仕だったところが多々あると思います。
 私は自分の家の仕事を生活の為に継ぎ、石の販売をしたが高校を卒業後、何の為に石屋になるのか、なったのか考えて目標を自分で作りました。それは、石材業界のレベルアップを目指すこと。

 考えてみると今も変わっていません。石材業界が少しでも良くなるように働いてきました。静岡市から県へ、それから全国へ。時々中国へも技術指導に行く時があります。
 そんな考えの時、今回の大地震と原発事故の時の対応はどうだったか。
 まず最初は避難の指示があり逃げました。次には、会社を継続させる為の準備。社員の給与の1年分の確保の為の借り入れ金と在庫処分を行いました。どうして売り上げ回復をするのか。今もまだ続いています。4年目です。

 自分の仕事をまず続けること。それは社員を雇い続けること。それは社員と家族の生活を守ることとなり、それは社会に貢献していることにもなります。
 職業を通して社会に奉仕すること、自分の業界を良くすることは業界のレベルを上げることとなり、これが職業奉仕の原点で、社会に貢献して役立つことではないかと思います。

 

 

   

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