まず、静岡中央ロータリークラブ35周年ということで、誠におめでとうございます。
本日は、私の家の歴史についてお話しさせていただきたいと思います。いったい私はどこから来て、どうして静岡にいて、どうして静鉄の社長になったのかを辿る旅にお付き合いいただきたいと思います。
1964年12月4日、静岡で生まれまして、横内小学校に1年通い、静大付属小学校に編入しました。静岡聖光学院を卒業して、慶応大学商学部を卒業しました。
静岡鉄道に入る前に東急電鉄に入社し、8年弱勤務しました。1995年に静岡鉄道に入り、2001年に取締役、2021年社長に就任しました。剣道を大変趣味としており4段です。また、ゴルフもやっており、長い棒を振ることが大好きなようです。

私のルーツを探って来ましたが、祖父や父から、地位や立場を受け継いでいるわけではありません。祖父や父・母に言われてきたのは、「一番受け継いでもらいたいのは、地元の皆さんとのご縁だ」ということです。「ご縁」をしっかり繋いでいくことが私の使命だと思います。その延長線上で、色んなご縁の流れの中で本日この場に呼んでいただいていることに感謝いたします。