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卓話



 
平成26年5月26日(月)

高畑 吉宏 会員

 


 

〜 私の履歴書 〜



高畑 吉宏 会員
 久し振りの卓話になります。毎週お会いしていますが、特に新入会員の方々は「どんな人だろう?」と思っていると思いますので、今日は自己紹介を兼ねたお話しをさせていただきます。
 6、7年前に浦田会員の推薦で入会しました。昭和28年8月14日生まれしし座のA型、浜松の街中で生まれました。高校は当時野球が強かった浜松商業大学は東京の大学です。
 自我に目覚めるのは遅かったです。大学の受験勉強をしている時に、岩波書店の吉野源三郎さんの書いた「君たちはどう生きるか」という本を読んで、自我に目覚めました。小学校5年生から高校生までビートルズ漬けで、朝昼晩ビートルズばかり聞いていた青春でした。
 大学は神奈川大学に合格しましたが、第一志望が慶応大学だったので、浪人することにしました。しかし、受検勉強より「文学」の世界に入ってしまいました。志賀直哉、武者小路実篤など白樺派の文学に興味を持ち、小説家になりたいと志を持ってしまいました。
 卒業してから2年間、就職する気がおきず親に迷惑を掛けました。10万円渡すから、親の見えないところで勝手に暮らしてくれと、勘当されました。どこに住もうかなということで、学生時代景色が素晴らしいと思った、鎌倉市腰越に家賃3万円、風呂なしのアパートに住むことになりました。12月12日のことでした。ところが、世間知らず、ペーパードライバー…、仕事がありません。たまたま募集していた、イトーヨーカドーでアルバイトをすることになりました。2年ほど働いた後、茅ヶ崎に本社がありました、八代建設の庶務募集を見て応募したのですが、「昨日きまっちゃいました。不動産の営業をやりませんか?」と言われ、スーツも時計も無い状況でしたが、入社することになりました。20代、30代はこの会社とともにありました。このエリアだけで年間1,400棟を売るという、ものすごくハードな営業をしていました。この経験が今、私が不動産業界をやっているベースになっています。この会社はみるみる大きくなっていき、戸建てをやめ、ビルなどの箱物を手掛けるようになりました。私が浜松出身だったこともあり、昭和63年に浜松支店の支店長として赴任しました。それは、静岡新聞に大きく掲載されました。しかし、平成5年に1,000億の負債で終わりました。
 その後いろいろあり、丸裸で静岡に来て、平成10年暮れにランドマザーを個人創業しました。
 今振り返ると波瀾万丈、色々な経験をしてきて今があります。

 

 

 

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