〜 ロータリーの友について 〜

　今月は「ロータリーの友」月間ということでお話させていただきます。みなさん、ロータリーの友には何が書かれているか全くわからないと思います。自分の興味のあるところだけでもいいので、これを機会に読んでいただけるようになればいいなと思います。
　ロータリーの友事務局より手引書を取り寄せましたので、紹介させていただきます。日本で発行されている「ロータリーの友」はだいたい毎月92,000部ほどです。世界中の国でもそれぞれ発行されていますが、アメリカの「ロータリアン」は50万部の発行ですが、日本の発行部数は、インドの12万部に次いでいます。
　一般社団法人ロータリーの友事務所という組織が東京の港区にあり、発行をしております。事務所の職員は10名で、各地区にロータリーの友会員があって、情報収集をし、発行作業をしているようです。
　1952年、日本では大坂地区ができ、それまで1つだった地区が2つになりました。地区が増えても連絡が緊密になるように、情報共有ができるようにと、共通の機関誌として、1953年1月、1冊50円ですが、広告を掲載し100円で創刊号が発刊されました。1962年まで100円でしたが、1975年から現在まで200円となっています。
　投稿のお願いということで、クラブの誰でも投稿ができます。写真については、「楽しさは伝わるが皆カメラ目線やピースサインばかり」「野球大会なのに、懇親会のものばかり」「子供たち対象の行事なのに、写っているのはロータリアンばかり」このような写真は避けていただきたいとのことです。
　電子版での出版もしており、IDとパスワードの入力でパソコン等で見ることができます。
　「ロータリーの友」は両面表紙になっています。片面から開くと「縦書き」もう片面は「横書き」で、とても不思議な雑誌です。
　新年度の初号7月号にRI会長の紹介が特集記事になっていて、読んでみましたが、今までの会長と雰囲気が違い、また人間味が溢れた会長だなと感じました。1992年にロータリークラブに入会し、まだ18年ですが、RI会長に就任しました。
　また「大人の着こなし図鑑」という特集があり、ワイシャツについて、スラックスについて、ベストについて等、とても楽しめるコーナーもありました。
　「ポール・ハリスとロータリー」というポール・ハリスの生涯を描いた連載コミックの掲載もあります。
　少しでも興味を持っていただき、電子版良いので、気軽に読んでいただければと思います。