〜 30周年事業ついて 〜

　前回申し上げた通り、先立つ物として、基金が700数十万円ということで、あまり残っていません。350万円ほど使わせていただきたいと考えています。20周年の時は、クラブが裕福でしたので、700万円ほど、25周年の時は300万円ほど基金から使いました。基金会計というのは、入会金を積み立てていますので、昔のように新会員がどんどん入ってくる時代ではありませんので、徐々に減ってきています。
　30周年では、式典とパーティー、記念事業に分かれます。式典、パーティーの支出はだいたい決まっていますので、25周年くらいの規模でやりたいと思います。また、台湾中和へ招聘に行かなければなりませんので、その費用もあります。
　本日の理事会にて、記念事業として、「フィリピンへの支援事業」「ラグビー大会」「体感おしごと館」これらを30周年記念事業という冠を付けて行うことが決まりました。
　メインの事業としまして、20周年の時に行い大変好評だった、「歌舞伎フォーラム（子ども歌舞伎）」をもう一度、やりたいと思います。前回もお願いしました、千川貴楽さんという歌舞伎役者さんにアポイントを取り、今回もお願いしましたところ、引き受けていただきました。プロダクションを通さず、直接お願いしましたので、安い金額でやっていただけることになりました。最初に会場を抑えてくれということで、先行して会場をあたりました。グランシップ中ホールですが、土日は4年くらい前から埋まっているようですが、来年の6月1日（木）が空いていたので、仮予約してきました。定員は880名なので、ちょうどいいかと思います。市民文化会館は、1年前に申し込んで、抽選なので、確実なところで、グランシップを抑えました。
　千川さんが考えてくれていますが、大変面白い企画で、前回のようにこども歌舞伎ではないと思います。また入場料を3,000円くらいで考えています。これがうまくいけば、そんなに支出が多くならず、余ったならば、基金にお金を返そうかと思っています。7月からの会費に1万円の上乗せをお願いいたします。これによって、年間150万円くらい貯まりますので、皆様にご理解をいただきたいと思います。