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平成28年3月14日(月)
 

ロータリー財団委員会
田島 潤一 委員長


〜 ロータリー財団・米山記念奨学会について 〜




田島 潤一 委員長 ロータリー財団とは、1917年に、当時の会長アーチ・クランフが米国ジョージア州アトランタの国際大会で、「ロータリーが基金をつくり、全世界的な規模で慈善、教育、その他、社会奉仕の分野で、何かよいことをしようではないか」と提案しました。1928年ミネソタ州ミネアポリス国際大会で、この基金はロータリー財団と改称ました。地区補助金と、グローバル補助金があり、昨年のフィリピン事業は地区補助金ととしていただきました。来年度の補助金をいただくためには、今年度内に来年度何をするか決定をしなければなりません。
 ロータリー財団への寄付は、年次寄付と、恒久基金への寄付、使途指定寄付があります。年次寄付は全会員、会費の中から徴収されています。年次寄付は、3年間資金運用され、その収益がロータリー財団の運営などに当てられ当てられ、3年後に寄付金の全てがロータリー財団活動に使われます。
 公益財団法人ロータリー米山記念奨学会についてですが、日本に在留している外国人留学生に対して、日本全国のロータリアンの寄付金を財団として、奨学金を支給支援する民間の団体です。米山さんの資産は関係していません。支給対象としては、日本の大学、大学院で学ぶ外国人留学生で、毎年700人の外国人留学生を採用して、日本のロータリアンと交流によって、将来日本と世界を結ぶ架け橋になる人材を育成することが狙いです。1952年日本で最初に設立されたクラブ、東京ロータリークラブで、日本のロータリークラブの創始者と呼ばれる、米山梅吉さんの功績を記念して始めた、国際奨学事業が日本国内の合同事業に発展していったものです。1967年7月に文部省の許可を得て設立されました。
 事業の特徴としましては、奨学生一人一人に地域のロータリークラブから世話クラブが選ばれ、会員の中からカウンセラーがついて、奨学生との交流を深め、彼等の日本での生活がなんとかできるように配慮しています。世話クラブ・カウンセラー制度は米山記念奨学会事業の真髄と位置付けられています。他の団体に比べてロータリーの奨学生採用規模が、突出して大きく、日本国内で民間最大の国際奨学事業です。
 この奨学金を受けて育った人たちが所属する「米山学友会」は現在17,000人を越え、多くの学友がアジアを中心に活躍しています。この学友が中心となり設立されたクラブが台湾に2つ、日本に3つあります。

 

 

   

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